お久しぶり〜な、このコーナー!
今日の花は「ムクゲ/木槿」です☆
あぁ、なんて大胆な花姿。
私を見てっ!って感じですね。
ちょっとハイビスカスにも似ているよな、と思ったら学名にもHibiscusとありますね。同じ属性のようです。
乾燥にも強く荒れ地にも耐えるので、道路路側帯などにも植栽されている花です。
ちなみに韓国では、国の繁栄を意味する花として国花になっています。
学名:Hibiscus syriacus
英名: rose of online casino’s Sharon
科属:アオイ科フヨウ属、落葉低木
別名:ハチス
産地:インドや中国が原産で、中近東にも自生
花期:夏〜秋
花色:白、紫、赤
誕生花:8月28日
花言葉:信念
庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。
薬用のほか、鑑賞用に多くの品種がある。
俳句では秋の季語。
中国名の木槿(もくきん)を音読みし、木槿(むくげ)、木槿花(もくきんか)と呼ばれるようになった。
「万葉集」では秋の七草のひとつとして登場する朝貌(あさがお)がムクゲのことを指しているという説もあるが、定かではない。
早朝に開花し夕方には萎んでしまう「一日花」で、人の世の短い栄華喩え「槿花(きんか)一朝の夢」と表現される。その儚さ故、華道では余り好まれていない。
ただし、この「一日花」とは、白居易(白楽天)の詩の誤訳・誤解によるもので、実際は朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、一重のもので2-3日保つ。
「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」
〜松尾芭蕉〜
「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ 花木槿」
〜小林一茶〜