今日はとっておきの摩訶不思議な花をご紹介いたします!
その名も「鈴虫草/スズムシソウ」!☆
いやはや、読んで字のごとく、百聞は一見に如かずであります。
自然の造形物は本当に面白いですね!
栽培するのは相当難しいようです。
ほーう!!!鈴虫が鈴なりになっています!今、私うまいこと言いましたね!
よくよく見ると、背筋の部分に濡れた様なツヤがあって、昆虫独特の質感までもが再現されているようです。
学名:Liparis makinoana
別名:鈴虫蘭
科属:ラン科クモキリソウ属多年草
和名の由来は、言うまでもありませんが、花の唇弁がスズムシの雄の羽に似ていることから。
以下、Wikipediaより抜粋。
山野草として人気が高いため盗掘が激しく、野生個体は著しく減少している。
環境省レッドデータの記載は無いが、地域版レッドデータでは多くの県で絶滅危惧I類になっている。
自然公園条例などで採集禁止植物に指定されている地区もある。
なお、キツネノマゴ科イセハナビ属に「スズムシバナ」が有り、これがかつて「スズムシソウ」と呼ばれたことがあるので、注意を要する。
イセハナビ属自体も「スズムシソウ属」と呼ばれたことがあり、現在でもオキナワスズムシソウやセイタカスズムシソウなど、この属にはその名を持つものが実在する。