だいぶ暖かくなってきましたね!
一年のうちで咲く花の種類が最も多い時期ですから、是非身の回りの花をよ〜くチェックしてみてください☆
今日の花は「射干/著莪(シャガ)」。
寺院によく植えられる花であります。
花の咲いていない時期も葉姿が美しく、庭園や生垣の下草に利用されます。
かなり丈夫で、あまり場所を選ばず育ってくれるのも嬉しいポイントです☆
学名:Iris japonica
和名:射干、著莪、胡蝶花
科属:アヤメ科アヤメ属の多年草
原産:中国
誕生花:6月22日
花言葉:「反抗」「抵抗」「決心」「私を認めて」「友人が多い」
以下、Wikipediaを参照。
花は1日しかもたず、開花した翌日にはしぼんでしまう。
学名の種小名はjaponica(「日本の」という意味)ではあるが、シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物である。
三倍体のため種子が発生しない。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。
したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない。スギ植林の林下に見られる場所などは、かつては人間が住んでいた場所である可能性が高い。そういう場所には、チャノキなども見られることが多い。
中国には二倍体の個体があり花色、花径などに多様な変異があるという。
東京都ではレッドリストの準絶滅危惧種に指定されている。
また、シャガを漢字で「射干」と書くことがある。しかし、ヒオウギアヤメ(檜扇)のことを漢名で「射干」(やかん)というのが本来である。
「紫の 斑(ふ)の仏めく 著莪の花」高浜虚子