ゴールデンウィーク始まりましたね!
もう暑くて暑くて、夏日和です( ;´Д`)
とても大きいムカデも発見してしまいました。
ショック…( ;´Д`)
さて、今日ご紹介する花は、「斑入り イチハツ(一八、一初)」です!
アヤメ、ショウブ、カキツバタのシーズンになりました。
3つともアヤメ科アヤメ属で、これらを総称して「アイリス」呼ばれます。
これらの花は『いずれが あやめ、かきつばた』という言葉にもなっている通り、よく似ていて見分けにくいことの例えとして使われます。
単に似ていて区別ができないというだけでなく、いづれも優劣つけ難いほどの美人が二人いるときに使う言葉です。
これを使いこなせるあなたは風流プレイボーイ。
ここでいうショウブとは、菖蒲湯に入れる菖蒲(ショウブ)ではなく、花菖蒲のこと。
まったくの別物ですので要注意。
また、アヤメもショウブも「菖蒲」という漢字で表されます。
ややこしいにもほどがありますね。
ほんと、いい加減にホワイト、つまり、いい加減にしろという感じですね。
今回紹介する「イチハツ」もアヤメ科アヤメ属(アイリス)の仲間。
とにかく斑入りの葉が美しいですし、それと紫の花とのコンビネーションがバッチグーです。
バッチグー
久々に聞きましたね。
ところで「一初/イチハツ」という名前は、アヤメ科の仲間の中で花がいち早く咲くのでこの名前が付いたと言われていますが、実際は同じ仲間の「シャガ」よりも遅く咲きます。
(((((;゚Д゚))))))) に、、、二初!!!
また、園芸店で「イチハツ」として売られている白花は、実はイチハツではなく、別種のニオイイリスらしいです。
さらにさらに、ニオイイリスや早咲きのジャーマンアイリスをイチハツと間違えて販売したり紹介している人が非常に多いそうです。
違いとしては、下に垂れ下がっている外花被片の付け根に、とさか状の突起が付いている方がイチハツ。
外花被片の付け根に「ひげ状(ブラシ状)」の突起があるのがニオイイリスやジャーマンアイリスだそうです。
((((;゚Д゚)))))))「とさか」と「ひげ」の違いはどのように見分けるのか!?!?!?
どこまでも説明するのに手を焼く花たちでした。