お世話になっております。小西陶古です。
さて今日は炭入れの様子をUPさせて頂きます
本焚きより8日目から12日目まで半日毎に行う重要な作業です。
これによって棧切り模様を出すことが出来ます。
窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、
空気の流れが悪いことが相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、
ネズミ色・暗灰色・青色等に発色します。
ちなみに「桟切り(サンギリ)」とは下のような色合い、模様のことを言います。
燃料が割り木ではない電気窯では、この現象は起こりません。
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窯の左右同時に、素早く木炭を被せます。
↓窯の中はこんな感じ
ちなみに、
初代陶古は桟切り焼きの考案者として知られています。
「桟切りの陶古」とも言われる小西陶古の商品を是非、ご愛顧下さいますようお願い申し上げます。