「今日の花」と言っておきながら、今回ご紹介するのは、実と葉。
秋ですからね、実の物を生ける楽しみが増えますよ♪
ちなみに、一緒に生けてあるのはワレモコウです。

山芍薬の実
ヤマシャクヤクは、秋に実が熟すとこのように結実しない赤色と結実した黒色の種子ができます。
ヤマシャクヤク(山芍薬)と言えば、以前ブログでも紹介したことがあります。
覚えてますか?投稿はこちらをご覧下さい→http://www.toukogama.com/1735
実の段階でかなりの存在感。。。
この黒色の実を植えると美しい花が咲く訳ですが、それまで6年もかかりますので植えたことすら忘れてしまいそう。
なんと贅沢な楽しみ方ができる花なんでしょうなぁ、ヤマシャクヤクは。
そして下の方に生けてあるのが、カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)の葉。紫陽花の葉っぱです。花だけが鑑賞の対象ではないのですね。

柏葉紫陽花の葉
和名:カシワバアジサイ/柏葉紫陽花
学名:Hydrangea quercifolia
原産地:北米東南部
花期:5〜7月
葉の形がカシワに似ていることが、和名の由来。
花は円錐状あるいはピラミッド型に付く独自の形状をしている。
一般のアジサイとは異なり全体の印象としては木のボリュームに比べ、花が少ないのが特徴。葉には切れ込みがあり、秋には紅葉する。
=====================================================================================
普段の生活でも、紅葉していく美しい葉っぱが、いったいどんな花をつけていたのかと考えてみるのも面白いですよ。
さぁ!実りの秋を楽しみましょう!