みなさ〜ん、前回の山野草クイズ分かりましたか???
それでは早速、答え合わせです♪
(左上から時計回りに)ワレモコウ、
歌仙草 (カセンソウ)、
玉咲きの青花フジバカマ、
箱根菊、
女郎花 (オミナエシ)、
河原撫子 (カワラナデシコ)、
八重咲きのキキョウ、
柳葉田村草(ヤナギタムラソウ)、です。
いかがでしたか??
まぁ、これが全部言えたあなたは山野草マニア Level3ぐらいでしょう(適当)。
箱根菊、女郎花、歌仙草は今までブログで登場したことが無いので、この機会に紹介したいと思います☆
======================================
【歌仙草/カセンソウ】
学名:Inula salicina var. asiatica
科属:キク科オグルマ属の多年草
花期:7〜9月
花色:黄
分布:北海道〜本州、オグルマよりも乾いたところに自生する
「歌仙」とは和歌の才に長けた人のことを言います。この歌仙が乗った車の車輪を連想したものともいれていますが、正確には分かっていないようです。
======================================

【箱根菊/ハコネギク】
学名:Aster viscidulus
別名:深山紺菊(ミヤマコンギク)
科属:キク科シオン属の多年草
花期:8〜10月
花色:白、淡い紫色
分布:関東、中部地方(箱根を中心に富士火山帯の山地に多い)の山地の日当たりのよい斜面。日本固有種である。
「歌仙」とは和歌の才に長けた人のことを言います。この歌仙が乗った車の車輪を連想したものともいれていますが、正確には分かっていないようです。
======================================
【女郎花/オミナエシ】秋の七草のひとつ。
学名:Patrinia scabiosifolia
科属:オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物
花期:7〜10月
花色:黄
分布:沖縄をのぞく日本全土および中国から東シベリア
花言葉:約束を守る
別名:想い草
誕生花:8月16日
手入れの行き届いたため池の土手などは好適な生育地であったが、現在では放棄された場所が多く、そのために自生地は非常に減少している。日本では万葉の昔から愛されて、前栽、切花などに用いられてきた。漢方にも用いられる。
「おみな」は「女」、「えし」は古語「へし(圧)」を意味し、美女を圧倒する美しさから名付けられたそうな。
また、餅米でたいた「おこわ」のことを「男飯」と言ったのに対し、「粟(あわ)ごはん」のことを「女飯」と言い、花が粟粒のように黄色くつぶつぶしていることから「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となったとの説もあるそうな。。。すいません、いまいちよく分かりません。
何はともあれですよ。
花言葉と別名が素敵じゃないですか!エモい(エモーショナルな感じ)ですね。女性に贈ったついでにうんちくを言うと彼女のハートをゲットできるかもですよ。ひゅ〜ひゅ〜
ちなみに、女がいれば男もいるわけで。「男郎花 (おとこえし)」という花も存在するのです。花色は白く、形はそっくりです。こちらもなかなか綺麗ですよ♪