暑さ寒さも彼岸まで。
この言葉に何度助けられたことでしょう。
ご無沙汰しております、小西です。
早速ですが、今日の花は「ワレモコウ/吾亦紅」でございます。

ワレモコウ/吾亦紅
学名:Sanguisorba officinalis
科属:バラ科ワレモコウ属多年生草本
花期:8月〜10月
分布:日本列島、朝鮮半島、中国大陸、シベリアなど
花言葉:「愛慕」「変化」
名前の由来:
漢字表記には吾亦紅の他に我吾紅、吾木香、我毛紅などがある。このようになったのは諸説があるが、一説によると、「われもこうありたい」とはかない思いをこめて名づけられたという。
また、命名するときに、赤黒いこの花はなに色だろうか、と論議があり、その時みなそれぞれに茶色、こげ茶、紫などと言い張った。そのとき、選者に、どこからか「いや、私は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえた。選者は「花が自分で言っているのだから間違いない、われも紅とする」で「我亦紅」となったという説もある。
根を乾燥させたものには芳香があり、薬用、防虫に用いられてきたことから「吾(日本の)モッコウ(木香)」という意味も存在する。
根は地楡(ちゆ)という生薬でタンニンやサポニン多くを含み、天日乾燥すれば収斂薬になり止血や火傷、湿疹の治療に用いられる。
余談ですが、「すぎもとまさと」さんという方が吾亦紅という曲を出しています。切ないメロディラインと哀愁漂う映像で思わず泣きたくなりました。興味のある方は是非検索を。
花の種類数も豊富で豪華版!
↓こちらは今回使用した山野草です。皆さん、いくつ名前が言えますか?
正解は次回の投稿で発表するとしましょうか。
それでは次回をお楽しみに〜☆