こんにちは。
蒸し暑い日が続いていますね。
皆さま、体調を崩されていませんでしょうか。
脱水になりやすい時期ですので、こまめに水分補給して体を労って下さいね。
さて、今日は夏の花「キツリフネ」をご紹介します。
キツリフネ(黄釣船)
Impatiens noli-tangere
細い柄にぶら下がった状態で花開く、独特な形のキツリフネ。
その姿が帆をかけた船に似ていることから、「黄釣船」という名前がついたそうです。
可愛らしいですね。
こっそりと妖精が住んでいそうな不思議な形。。
ちなみに属名のImpatiensは、ラテン語の「impa(否定)」+「tient(忍耐)」からきている「我慢できない」という意味。
種小名のnoli-tangereは「私にさわるな」という意味。
実は、この花の後にできる実がさく果(熟すと下部が裂けて、種子が散布される果実)で、「急に私にさわると、種子が飛び出すよ!!」という意味だそう。
なかなか面白い名前ですね。