今日の花は、「瓢箪木(ヒョウタンボク)」です。
その名の通り、瓢箪を思わせる赤い実が特徴の植物です。
隣同士の実が合着してこのような形になるのだそう。
学名:Lonicera morrowii
科属:スイカズラ科スイカズラ属、落葉高木
別名:キンギンボク(金銀木)、ドクブツ、ヨメコロシ(嫁殺し)
花期:4〜5月/実:6〜7月
いやぁしかし、別名が穏やかじゃないですね(笑)
赤くて美味しそうな実だな〜と思った方は要注意!
なんと猛毒がある実なんです!
なぜ姑殺しではないのでしょうね。
嫁にどんな恨みがあるというのでしょう。くわばら、くわばら。
小さい子供さんがいるご家庭には植えない方が良いかもしれません。
ちなみに、実が出来る前の春に咲く花はこんな感じ↓
一般的に瓢箪木というと白い花ですが、こちらは赤い色をした「赤花/アカバナ」瓢箪木です。
赤花は、東ヨーロッパ原産、欧州で改良された園芸品種。
北海道に自生する「紅花/ベニバナ」瓢箪木とは別物なのでご注意を。
いかがでしたか?
みなさんも姑に出された食べ物はよく調べるようにしましょう。