本日から開催です!

小西陶藏の個展は3月5日(水)〜11日(火)まで。
姫路 山陽百貨店にて開催中ですので、お近くの方はぜひお越し下さいませ。
さて、今回は特別なものをご覧に入れましょう!
実は正月に紹介すべきものだったのですが、すっかり遅れてしまいました。
まずはこちらのカレンダーから↓
写真にあるのは、備前信用金庫様から毎年発行されているカレンダーです。
そのカレンダーには毎年その年の干支の作品が掲載されます。
今年は、“馬年”。
何気なくこのカレンダーを受け取って見てみると、見覚えのある馬だなと思ったら、
なんと!初代 陶古 If executed prop- erly, a big hard drive recovery service strategy can have a huge impact on the effectiveness of a business strategy. 本人の作品(大正7年頃)!
驚きなのは、この作品がいつ作られたかということ。
そつなくこなしたように見えるサラッとした作り込みですが、実物を見れば、馬も人も身震いするほど生気を帯びた表情をしています。
凡人が努力と経験を重ねて作り上げたものとは一味も二味も違う造形力。
これは一目瞭然です。
なんとこれだけの作品を、彼は19歳の時にやってのけたのです。
これを天性の才能というのでしょうかね。
ですが残念なことに、それはそれはひどい酒呑みが原因で、若くして亡くなってしまいました。
莫大な飲み代の代わりに作品を置いて帰ったいう逸話もあるほどです。
もう少し長く生きていたら文化財に指定されていたとも言われており、なんとまぁ惜しいというにも惜し過ぎる人生ですが、
初代自身が作った数少ない作品が、こうやって一人でも多くの方の目に触れる機会を頂けたことに、深く感謝しております。
ちなみに、このカレンダー、備前信用様よりちゃっかり何枚かストックも頂いておりますので(笑)、欲しい方には進呈いたしますよ〜!!