花のある暮らし

今日の花*スミダノハナビ

もう夏も終わろうとしていますね。暑さはまだまだ厳しいですが、みなさん、今年は花火を見に行きましたか?

何度見ても思わず「お〜」と声を上げてしまう夏の風物詩。いつ見ても飽きません☆

ただ、人が多くてつい出かけるのが億劫になったりします。

この街にこれだけの人が住んでたんですか!?みたいな驚きとともに再確認したりするわけですが。

今日の花は!なんと!その名も「スミダノハナビ(墨田の花火)」☆

嘘のようなホントの名前にビックリ!

アジサイの一種です。開花時期は終わってしまいましたが、折角ですのでご紹介させていただきます♪

スミダノハナビ(墨田の花火)

科属:アジサイ科アジサイ属の落葉低木、額紫陽花(ガクアジサイ)の園芸品種

学名:Hydrangea macrophylla f. normalis ‘Sumidanohanabi’

花期:6月〜7月

原産地:日本

花色:白〜薄い青

アジサイの花言葉:七変化

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さて、どこら辺が花火なのかって?

真上からの写真では分かりづらいですが、横から見てみると。。。↓

他のアジサイと違うのは、周りの装飾花が八重になり飛び出ていることです。

この花の出方が、花火が打ち上げられて上空で「ドーン!」と四方八方に広がる様に似ていることから、この名前になったようです。

隅田川の夜空に開く花火を名前にするなんて、日本人独特のなんともにくいネーミングセンスですな。

その他の一般的なアジサイ

そもそも、アジサイというのは日本でも古くから好まれていて、万葉集にもアジサイ(紫陽花)を詠んだ歌があります。日本原産のアジサイというのは、この「ガクアジサイ(額紫陽花)」のことを指します。

この品種は海岸地帯に自生し、1820年代にシーボルトによって海外に紹介された話は有名。しかし、それ以前の18世紀末に、すでに、日本産のアジサイが、中国を経て、ヨーロッパへ渡っていたそうです。欧米でも好まれ、品種改良が盛んで、今は中国を経てヨーロッパに渡り育成された西洋アジサイが 主流で、ハイドランジアの名で流通しています。

、とまぁ、意外に奥の深そうな花ですね。

国によって美的感覚というのは異なったりしますが、花の美しさは世界共通なようです。

残暑厳しきおり、皆様方のご無事息災を心よりお祈りいたします。

それでは残暑見舞い申し上げました〜。


今日の花*カワラナデシコ

おひさしゅうございます、小西陶古です。

暑いですね、猛暑ですね、

こんな過酷な日照りの元でけなげに咲いている花、あの“なでしこジャパン”のモチーフになった「カワラナデシコ」をご紹介します☆

カワラナデシコ

カワラナデシコ(河原撫子)

学名:Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams

科属:ナデシコ科ナデシコ属の多年草

花言葉:可憐・貞節

秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本(変)種のことを指します。

ナデシコ、ヤマトナデシコの異名もあるカワラナデシコ。

花弁の先が糸状に深裂する花が、「大和なでしこ」の慎ましやかな雰囲気を感じさせます。

日本の山野、川原などにごく普通に自生していますが、残念ながら交雑により、在来のカワラナデシコは少なくなっています。

ナデシコ科の花は本当にたくさんの種類が存在し、もしかしたら皆さんは花弁が分かれていないものの方が見慣れているかもしれませんね。

でもやっぱり!ナデシコと言えば、カワラナデシコです☆

以後お見知りおきを。

色はピンクや白が主ですが、中には2色が混ざったものもあり、とても綺麗です!!☆↓

カワラナデシコ

色んな草花と混ぜて生けても素敵ですよ♪

それではアディオス〜


今日の花???

「あらやだ、小西さんの今日の花のコーナー、夏らしい伸びやかな生け方ねぇ〜」

「いつもとは、また違う感じで素敵じゃな〜い」

「ふむふむ、アジサイと、それからこのツルはいったい何の、、、」

。。。。(;゚ロ゚)ハッ

「い、い、い、芋やーーーーーー!!!((((゚Д゚;))))))))))))))))

芋が、おる!!!!!」

「ざ、斬新すぎてついていけない。。。」

そうです、備前の鉢ですくすくと育っていたのは、お芋さん。

キュウリ、トマト、ナスなど、夏に庭でできた野菜を収穫した方も多いでしょう。

未だかつて、こんなにも待遇のいい芋があったでしょうか。アジサイでおめかしまでしてもらって。

それにしてもこの生命力。すごいですねぇ〜、水に浸けたら根や茎が生えるわ、生えるわで、

店主はこの芋をどうするつもりなのでしょう。

「陶古流 芋の生け方」の本でも出しましょうか。

今後に注目であります。


今日の花*シキンカラマツ

久々に今日の花をご紹介いたします!

紫錦唐松(シキンカラマツ)

今日の花は「紫錦唐松(シキンカラマツ)」

一般の花屋さんでは、まず手に入らない様な珍しい山野草ばかりを紹介していますので、このブログを頻繁にチェックしてくださっている皆様は、「え〜!◯◯さんって物知りなんですね〜!すご〜い!」「やだ〜、季節の花を愛でる心があるなんて素敵じゃな〜い」と、山登りやハイキングに行かれた際は“花博士”としてチヤホヤされること必死でしょう。

合コンは元々、合ハイ(合同ハイキングの略)から始まったと言われていますし、最近では「森ガール」なんていう女子もいますから、これを機に合ハイを復活させて森ボーイとして女の子のハートをゲットしちゃおう☆、的な、ね。

後にこれを「草花系男子」という。

男性諸君、幸運を祈ります。成果がありましたら是非ご一報を。

 

紫錦唐松(シキンカラマツ)

紫錦唐松(シキンカラマツ)

学名:Thalictrum rochebrunianum

科属:キンポウゲ科カラマツソウ属、多年草

自生地:長野、福島、群馬

花期:7〜8月

花:紅紫色

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カラマツソウの中では一番美しいと言われています。

蕾みがプチプチと付いている感じが線香花火を連想させ、儚ささえ漂う可憐な花です。

重力を感じさせない優雅な枝の流れも魅力的☆

長野・群馬・福島あたりにしか自生せず、絶滅に近い種のようです。

なかなか育てるには難しい品種の様ですが、来年もちゃんと咲いてくれるといいなぁ。。。と。

紫錦唐松(シキンカラマツ)

花のなる部分だけが上に伸びているので、別の種類の葉っぱを一緒に生けている様に見えるかもしれませんが、同じものです。

こんな感じでほかの花にも色々と応用が利きそうです。 ↓ ↓ ↓

シキンカラマツの葉っぱを応用

電気ゴマヒダスキ小鉢/陶古窯

↑こちらは、電気窯で焼いたゴマ・ヒダスキの小鉢を花器として使用しました。

お値段は比較的リーズナブルな¥5,000(税込)。

明るい色合いとシンプルな形は、場所や花を選びません。

小さな植木鉢から花が生えている雰囲気になります。

電気ゴマヒダスキ小鉢/陶古窯

ここでもカニの剣山が活躍しています。

お花を生けたことがある方にはお分かりいただけると思いますが、この様な山野草の類いを1、2本生けようと思うと、通常の剣山には細すぎて刺さらないんですよね。

そんな時!このカニさんが良い仕事をしてくれる訳です☆

片足を引っ掛けて、できた足の隙間やハサミの間にさっと入れるだけ。

写真のような小鉢だと底が狭くなっているので、草花も立ち上がりやすいです。カニの剣山を使用する時は淵を利用するのが上手く生けるコツです。

皆さんも是非お試しを〜♪


今日の花*ひまわり

珍しく、かなりメジャーな花で私もビックリです。

紹介するまでもないかとは思いますが、夏の代名詞とも言えるこの花を今紹介しないでいつするんだ!

というわけで、今日の花は「ひまわり」☆

 

ヒマワリ(向日葵)

ヒマワリ(向日葵)

 

学名:Helianthus annuus

科属:キク科ヒマワリ属の一年草

原産地:アメリカ

花言葉:「あこがれ」 「私の目はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」「いつわりの富」「にせ金貨」

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和名の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから。日回りと表記されることもあり、また、ニチリンソウ(日輪草)と呼ばれることもある。

コロンブスの「新大陸」発見後に、ヨーロッパへ伝えられ、そのほとんどの地域で「太陽」と結びつけられている花。

ペルーでは、太陽信仰と結びついて、神聖不可侵な花として崇拝されていた。

神殿の巫女たちは、黄金で作られたひまわりをかたどった冠をかぶっていたが、これらが奪われてしまったため、「いつわりの富」「にせ金貨」という花言葉がつけられたとされる。

また、ギリシャ神話には、太陽神アポロンに恋いこがれて、彼を見つめ続けた少女の化身であるという伝説がある。

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花言葉がこんなにたくさんある花も珍しいと思いますが、

まぁ私が花言葉を付けるとしたら「元気だけが取り得です」にしますね(笑)皆さんはいかがですか?

ひまわり

建物の外観が外観なだけに日本じゃないみたいです。

そしてこの、まるでゴッホの名画を彷彿とさせる生け方!

ひまわりを20本ぐらい「ガッ」と掴んで「ばっ」と入れるという。

そうです、誰でも出来ます。

花のキャラが強いから助かるわぁ…

 

それではまた来週☆


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